FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

顔にパチンときますよ

FlatfishGarden2006-03-14

昨年からサイレント・ヴァイオリンを練習している。

まあ、この楽器は今からトライしても人様にお聴かせできる腕前になるのは難しいだろうが、せっかく持ってるんだから、やっぱりちょっとは弾けたら楽しいと思って。
練習を始めたとはいっても、当然ピッチは強烈にヘロヘロで、自分でも何のメロディーか判別できないじゃん。この敷居の高さが素晴らしい。いいねっ!


保証書を見ると購入日が平成10年12月と書いてある。
当時勇んで買ったものの、まったく歯が立たずに押し入れに眠っていた訳。
んで、先日そろそろ弦を換えようかなと近所の楽器屋さんへ。


「それにしても、ギターの弦に比べるとむちゃ高いね〜。
 (勧められた弦は1セットで5000円弱)」
「ええ。」
「でも、ギター弦より長持ちするからそうでもないのかな。」
「そうですね・・・切れるまで使う方もいらっしゃいますし。」
「じゃ、やっぱ俺もそうしようかな♪
 ちなみに弦も弓の毛も7年前の購入時について来たヤツのまんまだけどね。
 音は一応出るよ。いい音かどうかは解らないけど。わはははは。」
「・・・・・顔にパチンときますよ・・・。」
「へっ?」
「弦が切れたら、、、顔に、、、パチンと・・・。」


ヴァイオリン弦の張力は相当なものだろう。
ヴァイオリンをかまえる姿を思い浮かべてみる。
言葉通り「目と鼻のすぐ先」に高テンションのかかった針金が4本。
(測ってみたら、鼻先から弦までの距離は5〜6センチ)
こ、怖すぎる。。。
買いましたよ。もちろん。・・・まだ交換してないけど。