FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

ホットな体育館でお手伝い

今日は馬小学校の「楽しい音楽会」に、知り合いのバンドが出演するのでSR(PA )のお手伝いをしてきました。
PAと言ってもセッティングは馬店長におまかせ。
拾うのはボーカルくらいで、ギターやベースはマイクなし。
馬店長がドラムで出演してしまう為に
要するに「ハウリング監視」と「搬入/搬出」要員。


小学校の体育館って、空調がないんですよね。
いやぁ〜、いい汗をかかせて頂きました。
見ている子供達や保護者の方々もガマン強くて素晴らしい。
最後にやった「翼を下さい」の合唱も懐かしかったなぁ。



面白かったのは、ロックンロールを聴いている時の
子供達の反応。


両耳を手でふさいで目を丸くしている子と
普通にふ〜んと見ている子が8割。
2割位の子供が、ノリノリで手拍子。
「いえ〜い!」にも「いぇ〜い!」と反応。


特に最前列の2年生くらいの女の子が、ばっちりリズムに乗りまくって目がキラキラしてたんですよ。こりゃ、親につれられて随分色々なライブ(特にロック)に通っているとみた。


もう少し大きくなったら、一緒にセッションしようね〜♪




そうそう、第一部はクラシック・ピアノのコーナーだったんだけど、
注目はお母さん二人によるピアノとパーカッションのデュオ。
パーカッションはキック、スネア、クラッシュ、タンバリン、トライアングルと、ティンパニー3個!


こういう組み合わせってあまり聴いたことがないんだけど、良かったんですよ。
ナウシカ」とか「千と千尋」のピアノ演奏にティンパニーが加わった瞬間の、なんともシンフォニックな響き!


終演後「こういう組み合わせって、よくあるのですか?」
とパーカッションのお母さんに質問した所、
「いやいや、ピアノ弾いてよって頼んだら
『ひとりじゃいやよ』
と言われたので、しょうがないから一緒にやったのよ。」
とのこと。


3台のティンパニーだと音程が3つ。
一つはペダル・ティンパニーだったけど、
あとの二つも曲中で音程を変えつつバッチリ演奏してました。
ティンパニー以外のパーカッションも1曲の中でどんどん持ち替えて
たったふたりなのにオーケストラの雰囲気が出てた。すごいっ!