FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

T&Kシンガーズ

T&Kシンガーズ 第35回コンサート atメルパルクホール


ひらめ氏が参加しているアマチュアポップスコーラスグループのコンサートに行って来た。
マチュアとはいっても年1回のコンサートが35回続いている伝統ある団体。
洋楽ポップスや、ミュージカルナンバーを得意とするこのグループの大きな特徴は、
歌い手さん一人一人にマイクを立てる事。
今年は53人の歌い手さん、6人のバンドさん、指揮の深澤さんという大所帯。
バンドさんはEP、Synth, Ds , EB , EG , ラテンperc,なのでラインが20本くらい?
となると、80チャンネルくらいの入力(*)をライブミックスする超過酷なコンサートだ!
・・・って、いきなりエンジニアの視点で感想を書いてどうするんだ。(笑)


「(West Sideの)アメリカ」「ブラジル」「素顔のままで」「フォー・ブラザーズ」
など名曲の数々を演奏。それぞれ良かったが、なんといっても今回の目玉は
ボヘミアン・ラプソディー
中盤のオペラちっくな部分は、本家Queenですらコンサートでは録音された音を流していたのに、
T&Kシンガーズは生演奏、生合唱!
メンバーは学生時代から合唱にかかわっていて、発声バッチリなベテランの方が多く、
バンドさんもどちらかというとロック好きな雰囲気ってのもあり、で、
実に重厚な「あのサウンド」が、完成度高く再現されたのであった。
いやはや、世代的にもジャストミートしてるので、
Queenは中学生の時に武道館に見に行った事あり)
感無量にならざる得ないでしょう。えがったぁ。


これ、2部構成の1部ラストにやったのですが、
個人的には、できれば2部の最後にやって欲しかったです。
(フィナーレをしめくくった前田憲男さん編曲の「A列車」も、もちろん良かったんですけど。)



(*)補足:
エンジニアさんが
「毎回チャンネルが増えて、今回はついに100チャンネル。」
と言っていたそうな。100chですか、、、配線を想像しただけで頭痛が。(^^;;
お疲れさまでした。


また、「つい先週クイーンのカバーバンド『グィーン』の仕事したばかり。」
とのこと。このバンド、完コピ度が極めて高いらしいです。
http://www.gueen.com/