FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

前田憲男のXマス魅惑の宵

横浜みなとみらいホール


ひらめ氏が入っているアマチュアポップスコーラスグループ「T&Kシンガーズ」
(1970年発足)が参加するということで観戦してきました。
メンバーは
前田憲男(編曲、ピアノ、指揮)
楽隊さん strings(6.4.2.2)、harp、Fl、Ob、Tp, F.hornx2、perc(timp,Tube Bell etc)
バンドさん Ds, Bass、EG、Tp、Tb、A.sax、B.sax、
田代ユリ(パイプオルガン)、 杉田真理子(Vo)
T&Kシンガーズ(混声/約40人)
(Tpはジャズ系とクラシック系のひとりづつだったと思われます)
ある意味”最小限の編成”にもかかわらず、リッチなポップスオーケストラサウンドが響き
さすが巨匠のアレンジでありました。
「ポップスオーケストラによるクリスマスソング」がお題なので、それがメインでしたが
「どうしてもこの会場でジャズがやってみたくて」
と、2曲くらいバンドさんのみによる演奏もあり、
やはりその時の先生のピアノは水を得た魚のように生き生きしてました。
(い、いや、その他の曲ではひからびてたなんてことはもちろんありませんてば。)



裏話を聞くと、T&Kに前日に来た楽譜があったり、
巨匠が徹夜で書き上げ当日配られた楽譜もあったり
開演前の数時間が楽隊さん&バンドさんの初リハなので、現場修正が結構あったり、
と、なかなかにスリリングな裏舞台。
そういえば、楽隊さんとバンドさんの「のり」が出だしでそろわないことも多々。(^^;
でも1コーラス終わる頃にはきっちり合ってるのは流石。
1934年生まれの方に徹夜はしんどかったと思います。
いつまでもお元気でご活躍下さいまし。