紙のゴミ袋
私の住んでいる市の可燃物用ゴミ袋は昔ながらの紙製だ。
この自治体指定ゴミ袋、
2年前まで住んでいた市も、4年前まで住んでいた区も
レジ袋を大きくしたような半透明の炭酸カルシウム入りポリ袋だった。
そして、当時どちらの自治体も可燃ゴミは「レジ袋も可」だった(気がする)。
気楽で良かった。
私の住む市の『指定紙袋』はレジ袋タイプに比べて少々使い勝手が悪い。
1.ちょっと多めにゴミをつめると付属のヒモで口をしばれない。
(縛る為のベロがついているレジ袋型よりも3割減くらい?)
2.ギュッとつめると破け易い。
3.ゴミ箱にセットした時にフィットしない。
(最近の大型ゴミ箱はレジ袋に都合が良いような工夫がされている)
4.保管する時にかさばる。
まあ、どれも、我慢出来ないレベルではないけれど、
何故に今時指定『紙袋』?
紙製のゴミ袋を指定しているのは千葉県でもここだけらしい。
ネットで検索してみると、私の住む市には2カ所の焼却所があって、
1つは最新式なのでポリ袋でも何の問題もないが、
もう1つの処理場が旧式のため、ポリ袋を燃やすとダイオキシン発生の恐れがあり
周辺住民の反対があるから、、、だそうだ。
ネット上の情報だからホントかどうか解らないけど、多分そうなのだろう。
ふ〜ん。さすがの「すぐやる課」(これで我が街が特定されますな)も、
ゴミ処理場となるとそうもいかないのね。仕方ないや。でも、、、
不透明な紙袋の中には、生ゴミ等を入れたレジ袋が沢山入っているケースが
極めて多いと予想されるのであります。・・・なんだかなぁ。
これ以上つめたら、口をガムテープ等で貼るしかない。
一カ所破れてしまったので、ガムテープで補修してからゴミ出し。
補足:
そういえば東京都が黒いポリ袋から半透明に移行した時の事を思い出す。
あんなものやこんなものが見えちゃって恥ずかしい、、という気持ちを
”それじゃ仕方ない”と納得させてくれた説明は
「分別不徹底で、焼却炉が早く痛む。
さらに深刻なのが、危険物の混入で清掃作業員の怪我が続出していること。」
だった。
人口47万5千人の我が街で、内容物が全く見えない紙袋続投ってのは
市民のマナーがとても良いという事なのだろうな。きっと。