FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

午前10時のゆでだこ

車で都心に行った。
11:30スタートの仕事、セッティングを考えると11時前には到着したい。
渋滞がなければ都心の大抵の場所へ1時間半あれば到着するが、万一ひどい渋滞があった場合を考え、抜けるのに1カ所1時間として最悪3カ所あっても3時間で着くだろうという計算している。(実際、3時間前に出たのに遅刻をしてしまった事が数年前に1度あった。(汗))(暑さで(?)日本語が変だな。)


そんな訳で朝8時に家を出発。
一番混んでいる時間帯、特別な渋滞はないが2時間かかって西麻布の現場に到着。
午前10時。駐車場に車を停め、いつものようにスタート1時間前まで車中で待つことにする。あんまり早く中に入っても、現場の人に悪いので。いつもとちょっと違うのは、この日都心が最高気温が36.2度という、この時期としては観測史上最も暑い日となった事。ラジオによると午前9時半の時点ですでに34度を超えている。


駐車中は当然エンジンを切る。窓を全開にする。
どっと流れ込む熱風と、どどどっと吹き出す汗。かすむ意識。
持参した熱い珈琲をがぶがぶ飲みながら40分程車中で雑誌を読んでいたのだが、何が書いてあるのかさっぱりわからない。おそらく真っ赤な顔をしてゆでだこみたいだったんじゃないかな。俺。


日本は本当に亜熱帯地方になってしまったような気がする。
今年の春の夕立と雷だって、まるで南の島のスコールのようだったし。
今からこの気温では、今年の夏は一体どこまで暑くなるのやら。


それでもおいらは暑い夏が好き。


追記:
帰路、そこここの繁華街に路上停車している黒塗りのハイヤー群が気になった。
ドライバーが中で待機してて、当然エンジンはかかりっぱなし。排気量もでかそうだ。各々の車の周囲には蜃気楼が、、、てのはウソだけど、そばを通るとむおぉ〜〜っとむちゃ暑いのは事実。
自分の会食等にハイヤーを使う立場の人達だったら、ポケットマネーで車は駐車場に入れさせてドライバーは涼しいレストランか喫茶店で待ってもらうようにして欲しい。
今時の大企業の重役や政治家だったら当然そうすべきでしょう?
庶民がアイドリングストップを実行して大汗かいているんだからさぁ。