FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

関さんの森

松戸市民しか御存知ないと思いますが
「森のホール」の前の道を北小金方向に直進すると
国道六号線に突き当たりT字路になります。

実はその先を直進する道路が途中まで出来ているのに
何十年も閉鎖されたままいっこうに開通しません。
JR常磐線を超えようとするとかなり迂回しなくてはならなくて
面倒なのですが、、、。

「公共の事を考えないワガママな地主がいるんだろうな」
と漠然と思っていたら大違い。
その土地が「関さんの森」という素晴らしい自然/文化環境
に育っている事を自宅ポストに投函されたチラシで知りました。
http://homepage3.nifty.com/matsudo/seki/seki.top.htm

で、この環境を次世代に残す為に道路を若干迂回させて欲しい
という署名運動があり、締め切りが11/15だというのを知り
内容に共感してネット上から署名しました。

もし内容に共感された方がいらっしゃったら是非御協力を。(^-^)
(上記のページから署名のページに行けます。)

(関さんの森と迂回案の図)
http://homepage3.nifty.com/matsudo/seki/seki-douroan080831.html

松戸市による強制収容が目前に迫っているそうです。
道路をつくるのは1年もかからないのでしょう。
しかし長年の蓄積である貴重な自然&文化環境が失われてしまうのは惜しい。
残せるものは残すべきだ。と、思うです。

馬橋オリンズ5/31に営業終了

突然ですが、この数年通っていた馬橋オリンズが
5/31で馬橋での営業終了するそうです。
http://homepage2.nifty.com/olinz/


金曜の「馬金」が今週金曜がラスト。あと1回。(!)
木曜「ジャズ練」も今週と来週の2回。


特に来週木曜日が5/31なので馬橋オリンズの最終日になります。
http://ameblo.jp/olinz/entry-10033121775.html


このお店で出会った数多くの演奏ジャンキーの皆さんから
受けた影響と刺激は計り知れません。
そういう場を今まで提供してくれた事に心から感謝してます。


あまりに急な告知だとは思うけど、
再起に向けてのカンパする程ふところに余裕無いけど、
せめて可能な限り参加するつもりです。
最後だから追加ドリンクもオーダーしちゃおうかな。(笑)


同じように思う方がいたら是非顔を出してみて下さい。

付加情報による感じ方の違い

ツタヤで借りた「陽気なギャングが地球を回す」を観た。


音楽や美術等テクニカルな部分の感覚がちょっと新鮮だったので、スタッフのプロフィールを見るとやはり30代が多い。表現の面で、若さを感じる映画だった。
(ストーリーや演出は・・・原作は面白いらしいですね。(^^;)


んで、冒頭に10分くらい超派手なカーチェイスがあるんだけど
最初は「おおっ!」とびっくりしたものの、途中で「なんだCGじゃん」と思った瞬間からつまらなくなってしまった。


CGかどうかは目に入る刺激としては関係ないのに。


この時思い出したのが1980年代のいすずジェミニのCM。
「街の遊撃手」のキャッチコピーと共に繰り広げられる超絶カースタントが売りのシリーズ。地下鉄と並走したり、川をジャンプして飛び越えたり、片輪走行で街中を走り回ったり。
世界一のスタントチームを起用した実写だ。
(ランデブー走行はジョイントを使ってくっつけてたり、地下鉄の入り口は狭かったので使用したのは地下道の入り口だったりという小細工はあるけど)


おそらくこれをCGで再現するのは今なら簡単なのだろう。
(それなりに時間と手間はかかるだろうけど)
が。「実写かCGか」という付加情報によって感じ方が全然違う。
どちらが記憶に残るかは言わずもがな。




上海雑技団の演技も、生身の人間がやるからこそ感動する。
超絶ピアノソロだって、ウチコミと解ったら(聴き分けが困難なくらいの高レベルでも)興ざめだろう。


CGやウチコミが進化する過程でのトライアルは面白かった。
「こんなこともできるのか!」
「こんなの見た事(聴いた事)ない!」
という発見と興奮が作り手にも受け手にもあった。


しかし、バーチャルな表現が現実と識別困難なくらいのレベルに
成熟して来た昨今。その技術と付き合うセンスがシビアに問われる。
「使う/使わない」を含めて。

改憲?

安倍総理大臣が年頭の挨拶で
憲法改正をぜひ私の内閣で目指していきたい」
と述べたと言う。
http://www.asahi.com/politics/update/0104/003.html


様々な考え方があると思う。
民主党も大枠では改憲方向なので、
首相の言葉にも現実感がある。
そんな中、昨年末に読んだ本が

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)


このタイトルは
爆笑問題の太田氏が考えたキャッチコピーだそうだ。
おちゃらけているようでいて真意は深い。
薄いし対談形式なので読み易い。
読み易いけれど、考えさせられる点は多い。


ともあれ、
太田氏ってすごく勉強しているんだなぁ。というのが最大の驚きで、
(今までどうでもよかった)バラエティー番組での彼の発言が
気になりはじめました。