FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

iPodに課金?

今日の新聞
見出しは「iPodも負担を?私的録音録画補償金拡大へ」
要するに、500円〜数千円を携帯プレーヤーに上乗せして、著作権者に配分しようとする動きだそうだ。
試算では1台に500円上乗せすると1年に10億円になるそうだ。(ホント?)
値下げ競争が激しい携帯プレーヤーメーカーは当然大反対。
おそらく消費者の大多数も反対だろう。
他国を見るとドイツは520円、フランスは1000〜2700円の課金をすでに実地してるらしい。
英米は課金なし。
ちなみに日本はMDレコーダーに約400円、MDディスクに4円課金してるんだって。
知らなかったぞい。(笑)


色々な考え方があると思う。
おいらは、、、「大金持ちの方々がさらにもうかっちゃって税金対策大変」って使われ方にならないのならば課金に賛成です。だって10億円ですぜ。これを音楽文化の発展維持の為に使えるとしたらどんなに素晴らしいでしょう。携帯プレーヤーを買う人がCD1枚分以下のお布施をすることで、音楽産業の役に立つならすごくいいじゃん。もうCDもあまり売れそうもないし。大昔は貴族や大富豪のパトロン、バブルの時は大企業のメセナといったスポンサーがいたけど、不況の日本じゃそうもいかずに音楽文化状況はじり貧ってイメージあるもの。


ただ、、、実際はこの課金、じゃすが集めてビッグヒットをもつ作家の人達に大金を分配するってのがメインの流れだから、、、それじゃあいやだな。
そうじゃなくて、例えば全国各地にあるライブハウスやジャズ喫茶(その多くは経営困難と思われる)に毎年補助金をたっぷり出すとかさぁ。ねえ。