最近読んだ本
今年は電車に乗る機会が例年になく増えたので本が読める。
電車に乗るのが楽しい〜♪
- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 知恵の森
- 発売日: 2003/06/06
- メディア: 文庫
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上司や同僚からひそひそ声で「それはマズいんだよ」と言われると
特に反論もせずに放送しなくなる、、、
そんな制作者サイドの現場にいた筆者だからこそ、
改めてその根拠を探る道のりは切実だ。
政治、性、同和問題、、その辺が放送禁止歌のメインストリームだが
禁止にされた理由を調べてみると、どうにもバカバカしくて
笑うに笑えない話が相当多いようだ。
そんな中、特に「竹田の子守唄」に関する取材には心が打たれた。
- 作者: 水谷驍
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: 新書
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おそらく今最も信頼出来る内容の本なのだろうと感じる。
とっつきやすい新書の形態だが内容は非常に濃い。力作!
同タイトル「歴史編」の続編で
その「歴史編」は「憂鬱と官能を教えた学校」の続編的性格。
この「キーワード編」は主筆の菊地・大谷の他に
ゲスト講師が4名参加していて、さらに視野が広がる感じ。
最後に登場する濱瀬氏に感銘を受ける。
(言っている内容を理解したとは全然言えないけれど)
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/06
- メディア: コミック
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「何もしてません。事件なし、波乱なし、仕事なし。」
と帯に書いてあるけど、実際はすごく勤勉な方。
膨大な読書、街と女学生の観察、同人誌活動、
流行りのマンガの批評/模写、そしてこの日記!
、、、真面目過ぎて何もできなくなり自分の精神が危うくなる。
今、日本にそういう人はかなり多いのではないだろうか。
吾妻氏はマンガの実績と才能があるから
それにしばられつつ同時に救われている気もする。
そ〜いうのがない場合(の方が圧倒的多数だろう)
相当に生きにくい時代だ。・・という空気感を間接的に感じる。
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 文庫
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今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 文庫
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これらは春頃読んだんだけど。
「太陽の塔」「芸術は爆発だぁ!」「青山・子供の城」
のイメージくらいしかなかった太郎先生。
感性だけでやっているように見えたけど
色々な事を考えてあの領域に達した訳。当たり前だけど。
特に「日本の伝統」は、太郎さんが撮影した縄文式土器の写真も沢山。
私も小学生の頃縄文式土器が好きだったのでワクワク共感。
以上、読んだ事を自分が忘れない為のメモ。