FlatfishGardenの泡 2nd

KOSHU178の日記

ジャン子の特徴(1)第一印象

宅急便で届いたでっかい段ボール箱から取り出して、なにはともあれ
♪ジャラァ〜〜〜ン♪
「・・・・・・・(汗)」
もう一度。
♪ジャララァ〜〜ン♪
「・・・・・や、やってしまったか?安物買いの銭失い。い、いや、そんなはずじゃ。。」
気を取り直してさらに
♪ジャコジャコジャコジャコ、ジャジャコジャコ、あ、ほれ、じゃこすかじゃこすか・・・♪
「うむむ?」


音が安〜いのである。
楽器自体もとても軽いが音も軽い。
昔、ゴミ捨て場によく落ちてた名もないフォークギターの音みたいな、
中低音が感じられない、いかにも「僕はベニアですよ〜」という鳴り方。
(ちなみにM.M by ARIAは”スプルース単版トップ”と書いてある。
側板/裏板はローズウッドと書いてあるけど単板とは書いてにゃいな?)
調べてみると、オリジナル・セルマーも当時(1932-1952)の最新技術「合板」を
側板/裏板に使用していたものもあるそうで、
こだわるギター職人はわざわざ合板を自ら作ったりもするらしい。
そして、ただ弾いただけではチープな音しか出ないこのタイプのギターだからこそ
達人が弾くとあの「ジプシーギター・サウンド」が出る、、、というものらしい。


「ジャン子は、、、、、じゃじゃ馬だ。」
まずは、そう思った。


ルックスやネックについてはまた書きます。